ダルも話題に

 故障者続出で今季は地区最下位と不本意なシーズンとなってしまったレンジャーズだが、新監督に今季までパイレーツでベンチコーチを務めていたジェフ・バニスター氏(50)が就任。来季への巻き返しを図りたいところだ。

 そのバニスター氏が現在、サンディエゴで行われている各球団の首脳ら関係者が一堂に会するウインターミーティングに姿を現し、今季の故障者について口を開いた。

 「他の球団と同じでケガ人が一番の心配事だ」と語るバニスター氏がまず話題に挙げたのは、まだ直接、面と向かって話したことがないというフィルダー。5月に首のヘルニアで戦線を離脱すると、そのまま戦列に復帰することなくシーズンを終えた。手術を受けたフィルダーは球団によると現在は完全に回復し、フロリダの自宅で通常のオフシーズンのトレーニングを行っているという。