四国アイランドリーグplus

今季限りで引退するルートインBCリーグ石川の木田優夫投手(46)が14日、群馬との本拠地後期最終戦で現役最後のマウンドに上がった。

 10―6の9回に登板し、3者三振。試合後の引退セレモニーでは、ソフトバンク王貞治球団会長から「第二の人生頑張って」、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督から「とても素晴らしい野球人生でしたね」などのメッセージが読み上げられた。巨人、オリックスなどのほか、大リーグでもプレーした木田は「大好きな野球から離れることはないと思うし、できないと思う」と話した。

 四国アイランドリーグplusは14日、香川県レクザムスタジアムで行われ、徳島が香川を10―2で下し、1試合を残して後期優勝を決めた。

 徳島は前後期とも制したため、総合優勝が懸かるリーグチャンピオンシップでは1勝のアドバンテージを得て、年間勝率2位の愛媛と対戦する。